移動ミュージアム
ふじのくに地球環境史ミュージアムでは、ミュージアムの魅力を県民にお届けするため、標本等を県下各地で展示する移動ミュージアムを行っています。
移動ミュージアムでは、教育施設を対象とした「ミュージアムキャラバン」と公共施設等を対象とした「ミニ博物館」があります。
ミュージアムキャラバン
2015(平成27)年6月からスタートした移動ミュージアムです。
ミュージアムの雰囲気も一緒にまるごと届けたいという思いから、デザインや照明にこだわって新しく誕生したのが、「ミュージアムキャラバン」です。組立式の展示ケースを小中学校の教室に運び込み、簡単な準備をするだけで、見慣れた教室がミュージアムの展示室に変身します。
キャラバンのテーマ紹介
下記の5テーマがあります。
「昆虫の世界」
全部で約400種1000個体以上を展示しています。
- 静岡県のチョウ
- 静岡県の甲虫など
- 世界のチョウ
- 世界の甲虫など
- 映像
「化石の世界」
掛川市の200万年前の地層から見つかった深海生物「オオグソクムシ」など、約200点の化石標本を展示しています。
- 静岡県の化石
- 掛川層群の化石
- アンモナイト
- いろいろな化石
- 始祖鳥
「魚の世界」
川魚から駿河湾の深海ザメまで、静岡県で見られる様々な魚の標本120点以上を展示しています。
- 静岡県の淡水魚・海産魚
- 絶滅危惧種・外来種
- 静岡にちなむ魚
- 透明標本
- ヨロイザメ
「植物の世界」
静岡県を特徴付ける植物、植物らしからぬ変わった形の植物などを集めた展示です。
- 植物の花と葉
- 植物標本
- 静岡県の植物
- 植物らしからぬ植物
「しずおかの食」
静岡県版ガストロノミーツーリズムをテーマとしています。県が誇る農作物(農芸品)や水産物を美しい写真やアクリル封入した実際の標本などで紹介、それらを育んできた地域の自然環境や文化、歴史について解説しており、静岡県ならではの食文化とその背景を学べます。
- 食材王国しずおか
- しずおかの海と川の食
- しずおかの里の食
- しずおかの嗜好品
- しずおかの発酵食品
募集
「令和6年度の募集について」
- 令和6年3月31日(日)までにミュージアムホームページ[http://www.fujimu100.jp/9414/]よりお申し込みください。
※25校程度の実施を予定しています。
※申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
- 結果をメールにてお知らせします。(7月末に通知予定)実施校には日程調整の上、実施日もお伝えします。
- ミュージアムスタッフと電話などで事前打合せを行います。
- 場合によっては、ミュージアムスタッフが直接学校へ伺って30分程度の打合せを行います。
- 設置または解体当日、作業スタッフが伺います。
詳細のお問い合わせの電話も受け付けています。
担当:企画総務課 TEL:054-260-7111 FAX:054-238-5870
ミニ博物館
ミニ博物館とは、公共施設を対象とした標本箱と解説パネルを展示する出張展示です。以下の12テーマからお選びいただけます。お車でご来館いただき、貸出・返却という形になります。普通車1台で運ぶことが可能です。
お申込み方法
(1)受付、予約状況の確認
先着順にて受付をしますが、他の施設等の希望状況を踏まえ、相談、調整を行います。(次年度の貸出は2月より受け付けます。)
ミュージアム担当まで下記の連絡方法にてお問い合わせください。- 連絡方法:
- 電話(054-260-7111)
FAX(054-238-5870)
メール( )
又はミュージアム1階受付まで - 必要事項:
- ①希望テーマ
②貸出希望期間
③借受施設名
④担当者氏名
⑤連絡先(電話、FAX番号またはE-mailアドレス)
(2)「資料借受申請書」のご提出
info@fujimu100.jpに添付してご提出ください。
(3)貸出・返却と「報告書」のご提出
返却時に「報告書」を直接窓口に、またはinfo@fujimu100.jpに添付してご提出ください。
ミニ博物館のテーマ紹介
- 静岡県の哺乳類(中型~大型)
- 静岡県の哺乳類(小型)
静岡県の外来生物休止- 静岡県の昆虫シリーズ(蝶と蛾)
- 静岡県の昆虫シリーズ(トンボとセミ)
- 静岡県の昆虫シリーズ(甲虫)
- 静岡県の甲殻類・貝類
- 静岡県のモグラ
- 静岡の危険な生物
- 静岡県のカニ・エビ
- 昆虫の擬態
- 静岡県の砂と石
各テーマの詳細は下記をご覧ください。