ミュージアム企画展「掛川層群の化石展」記念講演会「過去からの手紙 ~掛川層群の学術研究~」

2016年「掛川層群(大日層)の貝化石群」が、日本地質学会に静岡県の石として選定されました。その背景には、化石コレクターの長年にわたる化石収集に支えられた、科学者・研究者による研究の蓄積がありました。
本講演会では、掛川層群研究者が一堂に介して、様々な研究分野から、掛川層群の学術的価値をお伝えする機会です。

日時
2017年9月9日(土)13:00~16:00
場所
ミュージアム2F講堂
定員
100名(当日先着順、常設展観覧料のみで参加可能)

プログラム

13:00~13:05
趣旨説明
山田 和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
13:05~13:10
開催挨拶
田邊 積(化石収集家・本企画展の展示協力者)
13:10~13:50
講演1「掛川層群の地質」
柴 正博(東海大学海洋学部博物館)
13:50~14:30
講演2「火山灰層からみた掛川層群の重要性」
里口保文(滋賀県立琵琶湖博物館)
~休憩(10分)~
 
 
14:40~15:20
講演3「掛川層群の貝化石」
延原尊美(静岡大学教育学部)
15:20~16:00
講演4「掛川層群の動物化石」
横山謙二(NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク)

(敬称略)