日本古生物学会2019年静岡大会 普及講演会
「七万本の縞を数える-日本の「泥」が世界の「標準時計」になるまで-」

画像は本文とは別途

国内外の化石の研究者が年に一度集まり議論する専門学会「日本古生物学会」が6月21日から23日にかけて静岡市内にて開催されます。

開催を記念して、ふじのくに地球環境史ミュージアムにて、普及講演会をおこないます。

七万本の縞を数える
-日本の「泥」が世界の「標準時計」になるまで-

講演者
中川 毅
(立命館大学古気候学研究センター・センター長/教授)
内容
歴史の世界標準になった水月湖(福井県)の年縞(ねんこう)。いかにして年代測定の「ものさし」をつくりあげたのか。
年縞研究の世界的研究者、中川先生が、ミュージアムに登場。
中川さんが執筆出版した『人類と気候の10万年史』(講談社・ブルーバックス刊)はベストセラーとなり、第33回の講談社科学出版賞も受賞しました。年縞は、地球環境の歴史を知る新しい視点としても大きな関心を集めています。ぜひ、この機会をお見逃しなく。
日時:
令和元年6月23日(日)13:30~14:30
場所:
ふじのくに地球環境史ミュージアム・講堂
定員:
150名(申込不要、直接お越しください)
※満席の場合は、会場に入れない場合があります。
費用:
無料(常設展観覧券も、古生物学会が負担します。当日、特設受付にお越しください。)

詳細は、チラシをご覧ください。

日本古生物学会 2019年年会プログラム