企画展「大絶滅」記念講演会「巨大隕石衝突が引き起こした恐竜絶滅」
講師:後藤 和久(東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻・教授)
中生代の地球に君臨した恐竜は、6600万年前、白亜紀末の大量絶滅とともに姿を消しました。その原因は、直径約10kmの小惑星が現在のユカタン半島に衝突したことにあると考えられています。このとき、衝突地点のまわりでは何が起こっていたのでしょうか?衝突による環境変動はどのようにして地球全体に及び、恐竜たちを絶滅に追い込んだのでしょうか?白亜紀末の大量絶滅について長年研究に取り組んでいる世界的な研究者である後藤教授が、最新の研究成果をご紹介します。
日時:2/1(土)13:30-15:00
会場:ミュージアム2階講堂
料金:企画展観覧料のみ
対象:どなたでも
定員:100名