食虫植物 シンカのからくり
虫を食べる植物と菌類の不思議
「虫を食べる」という特性をもつ食虫植物と冬虫夏草類は世界中に生息します。これら生き物は、植物と菌類それぞれの歴史の中で独立して何回も進化してきました。食虫植物は観賞用植物として、冬虫夏草は生薬として人々に利用されています。その一方、人間活動の影響を受け、絶滅が危惧されるようになってしまった種や野生絶滅してしまった種もあります。本展示では、食虫植物と冬虫夏草類の多様性と虫を捕まえる仕掛けを鮮明な写真と4K映像で紹介し、進化の妙や生育状況などをふまえながら、人と自然のより良い関係について考えます。
- 主催
- ふじのくに地球環境史ミュージアム
- 協力
- 株式会社ツムラ生薬研究所・群馬県立自然史博物館・羽生市ムジナモ保存会・独立行政法人国立科学博物館・公益財団法人 高知県牧野記念財団・(株)ドキュメンタリーチャンネル・ミュージアムパーク茨城県自然博物館・NPO法人 静岡県自然史博物館ネットワーク・箱根町立箱根湿生花園・大塚 健佑[日本冬虫夏草の会]・濱地 秀徳(順不同)
- 会期:
- 2020年12月5日(土曜日)~2021年4月4日(日曜日)
- 開館時間:
- 10:00~17:30(入館は17:00まで)
- 休館日:
- 毎週月曜(月曜が祝日の場合は次の平日)、年末年始(12月28日~1月1日)
- 場所:
- 企画展示室
- 観覧料:
- 一般600円(500円)、小学生以上大学生以下・70歳以上300円(200円)
※()内は前売料金及び20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料