トピックス展「大井川扇状地の自然と人」

 

トピックス展

南アルプスから流れ下る大井川は大量の砂礫を運び、広大な扇状地をつくった。その地下には膨大な量の水が蓄えられ、現代の商工業を支えている。しかし、この地域の人々は長年、洪水の被害に苦しめられてきた。史料には、治水・開発と荒廃の数百年にわたる繰り返しが記録されている。かつて、川の恵みと脅威はまさに隣り合わせであった。
本展示では大井川とその扇状地の成り立ちと、遺物や古文書から人々と大井川の関係を読み解きます。
協力:堀本陽三(大井川流域まちかど博物館)

開催期間
平成30年8月14日(火)~10月14日(日)
場所
ふじのくに地球環境史ミュージアム2階ホットトピックギャラリー
観覧料
無料(観覧には常設展観覧券(一般300円)が必要です。)