パッケージイラスト:大森 勇人
『2100年の未来』を想像してみてください。
どんな未来のくらしを望みますか?
人類が発明した道具の歴史をたどると
人のくらしと地球の
環境バランスが見えてきます。
100年後も豊かなくらしが続くために
あなたは何をしますか?
遊び方
カードについて
- カードには旧石器時代から20世紀までに発明されたモノの絵が描かれています。
- カードは全部で28枚あります。
- カードの表面:発明品の名前が書いてある面。
- カードの裏面:発明された年が書いてある面。
※発明の時期は複数の発明家がそれぞれ発明したり、原形となる発明はあまり知られず、後に改良されたものが一般に知られるようになった場合もあり、発明時期について意見が分かれることがあります。
おもて
うら
1人で遊ぶ
- 28枚のカードをよくシャッフルします。
- 表面(発明品名が記載された面)を見ながら発明された年の古いモノから新しいモノへと並べてみましょう。
- 全てのカードを並べたら、裏返して答え合わせをしてみましょう。
2人から5人で遊ぶ
準備
- 電球の絵が描かれているカードの裏面(発明年が記載された面)を上にしてプレイヤーの中央に置きます。
- 残りの27枚のカードの表面を上にし、シャッフルします。
- 2~3人で遊ぶ場合、表面を上にしてそれぞれにカード4枚ずつ配ります。
4~5人で遊ぶ場合、表面を上にしてそれぞれにカードを3枚ずつ配ります。 - プレイする順番を決めます。
プレイ
- 自分の番がきたら、手札からカードを1枚選び、中央に置かれているカードの中で最も年の近いモノを選びます。
手札のカードが選んだカードの前か後に発明されたかを声に出して宣言します。
(例:○○は電球の前に発明された。) - 宣言したら、手札のカードを選んだカードの横に置き、裏返して答えを確認します。
- 正解なら、カードを横に置いて次の人へ番が代わります。
間違っていたら、出したカードは捨て場に捨て、新しいカードを手札に加えます。 - 1~3を繰り返し、最初に手札のなくなった人が勝ちです。
ゲームが終わったら…
ゲームが終了したら、年代順に並んだ発明品を眺めてください。
分かったこと、不思議に思ったこと、気付いたこと、驚いたことなど、みんなでおしゃべりしてみましょう。
会話を発展させる問いかけ例
- 発明品が発明された時の人々のくらしはどんな暮らしだったのでしょうか?
- 発明品を動かすために使う動力源はなんでしょうか?
- どんな材料が使われて作られたのでしょうか?
- どうして発明されたのでしょうか?何のために?
- これから先、どんな発明品があったらいいと思いますか?
- 2100年の未来にくらす人々はどんな道具を使っていると思いますか?
ダウンロード
準備するもの
- 定規、カッター、のり
作り方
- カードの表面と裏面をダウンロードしたらA4サイズの用紙に印刷します。
- 印に沿って紙を切り、表面と裏面をのりで張り合わせます。
ゲームで遊んでみた感想、ご意見、活用報告などありましたら是非、お聞かせ下さい。