最古のシカから現代にいたる壮大なシカ物語
日本国内のシカ化石とニホンジカの各種標本を一挙公開
こんなシカ、見たことない!
最古のシカ類の全身骨格を初公開
岐阜県の1800万年前の地層からシカ科の全身骨格化石が見つかりました。シカ科の起源を解き明かす最古級の種を、実物化石と復元骨格模型で紹介します。
迫力の全身骨格、静岡のシカ化石が大集結
かつて静岡県に生息していたヤベオオツノジカやカズサジカなど、絶滅シカ類の化石が勢ぞろい。色々な形をしたシカ角は人々をも魅了します。
群れるニホンジカ、変わりゆく自然環境
シカが増えすぎると大地が枯れ、生態系に影響を及ぼします。ニホンジカや世界のシカの角・内臓標本などを観察してシカを知り、シカと向き合いましょう。
関連イベント
会期中はシカ関係のイベントが盛りだくさん。子供が楽しめる骨を使ったワークショップやギャラリートーク(展示解説)、研究員と気楽に話せるサイエンスカフェ、しっかり学習したい人には講演会など色々開催します。
ギャラリートーク
12月11日(日)
①11:00~ ②14:00~(各回30分)
申込不要
- 会場
- 企画展示室1
Dr. 西岡のシカ化石マニアックトーク
1月7日(土)
①11:00~ ②14:00~ (各回30分)
申込不要
- 会場
- 企画展示室1
講演会「シカと植物の関係~食べられないための、あの手この手~」
1月9日(月・祝)14:00~14:45
- 講師
- 早川宗志(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
- 福田達哉(東京都市大学教授)
- 会場
- 当館2階講堂
講演会「シカの進化とシカ問題」
3月18日(土)14:00~16:30
- 講師
- 西岡佑一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
- 久保麦野(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
- 大橋正孝(静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター)
- 会場
- 当館2階講堂
その他、シカ関係のワークショップを多数開催予定。詳しくは「イベントページ」をご覧ください。
申込⽅法
上記、各イベントの「申込む」より申し込み、あるいは当館窓口のいずれかにてお申し込み下さい。
※定員数に達し次第、締め切ります。
- 必要事項
-
- 参加したいイベントの⽇付
- 参加者⽒名
- 電話番号
※来場者皆様の健康と安全確保を最優先に考慮し予定を変更する場合がございます。
企画展図録
企画展「角の魅惑−日本のシカ化石とニホンジカ−」の出展標本と解説を掲載した図録です。展示会場で説明しきれなかった詳しい内容や、第一線で活躍する研究者たちの活躍も収録しました。企画展の思い出にはもちろん、シカ化石の図鑑として、またより深く学びたい人にも幅広くご活用できる図録です。
A4版 72ページ
発売中
キャラクターグッズ
絶滅シカ類やキャラクターのイラストをプリントした限定グッズを発売します。本展のためにシカ化石の研究者が監修して描き下ろしたイラストです。企画展の思い出にぜひお求めください。
図鑑カフェにて、アクリルキーホルダー、シール、下敷き、アイロンシート等を発売します!
開催概要
- 展覧会名:
- 企画展「角の魅惑−日本のシカ化石とニホンジカ−」
- 会期:
- 2022年12月3日(土)〜2023年5月7日(日)
※休館⽇ 毎週⽉曜⽇(⽉曜が祝⽇の場合は次の平日)、年末年始(12⽉26⽇〜1⽉1⽇) - 場所:
- ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室
- 観覧料:
- 一般500円(400円)、
小学生以上大学生以下・70歳以上200円(100円)
※( )内は前売料金及び20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料。
※常設展も併せてご観覧いただけます。 - 主催:
- ふじのくに地球環境史ミュージアム
- 協力:
- 飯田市美術博物館、NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク、神奈川県立生命の星・地球博物館、群馬県立自然史博物館、国立科学博物館、静岡市立日本平動物園、静岡大学キャンパスミュージアム、東海大学自然史博物館、富士サファリパーク、瑞浪市化石博物館